2016年08月23日

カルティエ・パシャのオーバーホールと精度不良の調整。ありがとうございました(#^.^#)

おはようございます!

毎日暑いですが、夏バテされませんようにご注意されてください(^^)


ちょっと前に修理をさせていただきましたお品ですが、カルティエ・パシャ・オートチックです。

お客様には、このお品の他にもたびたび修理のご依頼をいただいております。いつも感謝致します(*^_^*)


時計の精度の方で、かなり狂いが大きいとのご相談をいただいておりました。

内部の時計油が完全に乾燥していたことと、多少機械に負担や摩耗があるようにみえました。

時計油が乾燥し、機械に負担がかかるようになると、弱い部分から破損が始まったりします。


今回は特に、動力源であるゼンマイに劣化がみられました。

内部のオーバーホールと精度調整、ゼンマイの調整等を行わせていただきました。


多少摩耗があるので、新品のようにゼンマイを全巻きの状態で±0秒とはいかないですが、機械全体の負担が減少して、動作がスムーズ化しております。

こちらのパシャでは、リュウズケースを外してリュウズを手巻きされる場合は、リュウズがとても小型ですので、慎重にゆっくりと手巻きしてください。

やはり本体を振って巻き上げる自動巻きよりは、手巻きの方が充分ゼンマイを巻き上げることができますが、繊細な部分でもありますので、ご注意ください。


たびたび足を運んでいただき、大変ありがたく感じております。

またご機会がありましたら、よろしくお願いいたします(#^.^#)


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posted by あさちゃん at 09:37| 富山 ☁| 時計修理の実践編 | 更新情報をチェックする