2016年12月07日

超ビッグ!!商店街のアーケード用?の超大型掛け時計修理(^-^)

おはようございます!

先日修理させていただいたお品になりますが、超大型のクォーツ式掛け時計の不動の修理でした!
今回は、父が担当してくれました。

840mmの大きさがあり、これまで直したクォーツ式のものでは、最も大きい部類です。

元々は、商店街のアーケードなどに掛けられていたものではないでしょうか?今は、企業様でご活用されているとのこと。感謝でございます!

ご遠方からお持ち込みのため、運ぶのも大変だったでしょうに。
まいぷれをみてのご依頼だそうで、誠にありがとうございました


こちらの不動の原因は、汚れと油不足による抵抗が原因なのですが、こちらは大型の針を動かすためのハイトルク型のムーブメントを用いています。非常に珍しい型。

通常のムーブのパワーでは、針の重量に負けてしまい動きません。


また、構造上、面白いものも見つけました。針高さを出すための専用の延長パーツ、そして、針の撓みを強制するためのプレートです。とても参考になりました。修理では、これらを活用しつつ、弱っている部分を補強して活用いたしました。

特に苦労したのは、やはり針の撓み。これほど長大・重量があると、針が動くたびに針に撓りが出てしまいますが、それが大きいと、他の針に接したりして、動作の遅れ・止まりの原因となります。

「針に大きな力を伝えつつも、撓みをいかに小さくするか」がポイントでした。

上記のパーツの補強をしつつも、新たな工夫を施すなど、父の経験が生きたと思います。


ご遠方よりお声を掛けていただき、誠にありがとうございました。

今後も永くご愛用いただけることを祈っております(^-^)

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posted by あさちゃん at 09:52| 富山 ☁| 時計修理の実践編 | 更新情報をチェックする