2017年07月13日

オメガ・シーマスター。テンプ周期異常の修理(*^-^*)

おはようございます!

先日直した時計ですが、オメガ・シーマスター(オートマチック)のテンプ周期異常の修理です。

タイムグラファーに掛けても、グラフ線が出ずにブツブツ。精度の心臓部分であるテンプの周期異常。

テンプの穴石からの油さがり付着により、ヒゲゼンマイ同士がくっついており、周期異常により、このようなグラフ異常を引き起こしておりました。

内部のオーバーホールにより、テンプのヒゲゼンマイも洗浄と修正を行いました。

ヒゲゼンマイは大変繊細なので、下手に触ると逆に取り返しのつかないことになります。

洗浄と乾燥にも細心の注意を払いました。現在は、精度も改善し、好調です(*^▽^*)


また、ご注意点としては、このシーマスターは比較的ゼンマイが大型のため、
手巻きや自動巻きでゼンマイを巻き上げる場合は、多めに巻いていただきたいと思います。

そうでないと、慢性的なゼンマイ不足になり、精度の大幅なズレが生じますので。

よろしくお願いいたします(*^-^*)


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posted by あさちゃん at 09:52| 富山 ☁| 時計修理の実践編 | 更新情報をチェックする