2025年10月27日

素晴らしい富山の時計。アピア様\(^o^)/


富山の時計ハンターです(笑)

アピア様のからくり時計です。

このような素晴らしい設備時計が現役稼働状態であり、大変うれしいです!\(^o^)/

今後も永く稼働してほしいです♪
E5AF8CE5B1B1E5B88220E382A2E38394E382A220E3818BE38289E3818FE3828AE69982E8A888.jpg
posted by あさちゃん at 09:00| 富山 ☁| 時の記念日2025 | 更新情報をチェックする

2025年06月05日

🕰️「時の記念日 特別ブログ企画」第5回:時計修理の現場から【前編】

🕰️「時の記念日 特別ブログ企画:全10回シリーズ」
第5回:時計修理の現場から【前編】
〜オーバーホールとは何か?〜


こんにちは、あさじ時計店です。


今回は、時計を長く愛用する上で欠かせない作業、【オーバーホール】について、プロの視点からわかりやすくご紹介します。


🔧「オーバーホール」って、なにをするの?

時計の内部には、100個以上の細かい部品が組み合わさって動いています。

これらの部品は、少しずつ油が劣化したり、摩耗したりしていくため、数年に一度の分解掃除=オーバーホールが必要になります。


🪛 オーバーホールの主な工程

①ムーブメント(内部機械)の分解
 → 文字通り、部品をすべてバラバラにします。慎重に、丁寧に。汚れや摩耗の程度、部品交換は必要か。構造も頭に入れたり、記録します。

②洗浄
 → 汚れや古い油を、専用の超音波洗浄機できれいに除去します。

③組み立てと調整
 → 歯車のお手入れをしながら、噛み合わせチェック、輪列に組み上げます。

④注油
 → 決められたポイントに、最適な種類の油を、適正な分量を正確に注油します。多すぎると逆に悪影響。要注意です。

⑤テンプ(心臓部分。ヒゲゼンマイ)の周期を調整し、振動の進み&遅れ、傾きなどを細かく調整します。

⑥運転テスト(歩度・耐久テスト)
 → 日差の確認や、防水性能の確認。

⑦最終チェック
 →運転テストで、誤差が大きいようでしたら、⑤、または①からやり直します。
 →誤差チェック等、機械の状態の上、許容範囲内であれば、お渡しします。



⏱ オーバーホールは、時計の「健康診断」

「まだ動いてるから大丈夫」と思っていても、内部は傷んでいることが多いのです。
たとえば自動車も、定期的にオイル交換、車検をしますよね。時には突発的なトラブルも生じます。

時計も同じく、内部の環境を整え、破損部分を修理や交換してあげることで、寿命をぐんと延ばすことができます。


🧰 オーバーホールのタイミングは?
一般的には機械式で3~5年に一度、クォーツ式でも5年に一度が目安です。

・精度が落ちてきたり、ゼンマイの巻き上げが重く感じたりしたら、ぜひご相談ください。

・電池式の場合は、電池交換しても、1週間以内に止まるなどする場合は、動く力よりも負担で止まる力が大きいという状態ですので、オーバーホールが必要なタイミングです。


🔧「古い時計だけど、オーバーホールできる?」
🔧「買ったときから一度も見てもらっていない」
そんな時計も、当店でしっかり点検・ご相談承ります。

▶ あさじ時計店
〒938-0031
富山県黒部市三日市3118
TEL 0765-52-4513
*日曜日は定休です。

🕰️ 明日は、第6回「時計修理の現場から【後編】〜ビフォーアフターで見る命の再生〜」をご紹介します!
実際の修理事例を通して、時計がどのようによみがえるのかをお見せします。

posted by あさちゃん at 09:00| 富山 ☁| 時の記念日2025 | 更新情報をチェックする

2025年06月04日

🕰️「時の記念日 特別ブログ企画」 第4回:時計を長く使うための豆知識

🕰️「時の記念日 特別ブログ企画:全10回シリーズ」
第4回:時計を長く使うための豆知識
〜プロが教える7つの習慣〜


こんにちは、あさじ時計店です。


【時計の豆知識編】も折り返しに入りました。第4回では、大切な時計を長く使うための「7つの習慣」をご紹介します。

高級時計でも、お気に入りの一本でも、ちょっとした気遣いで寿命が大きく変わります。
修理の現場で日々感じている、「これはやっておきたい」習慣を、時計修理のプロの目線でまとめました。

⏱ 時計を長持ちさせる7つの習慣

1.定期的に動かす(機械式の場合)
 機械式時計は「動かすこと」が一番のメンテナンス。止まったままだと、油が固まってしまいます。ワイディング・マシンはローター部品を摩耗させることがあるので、当店ではお奨めしません。

2.磁気に近づけない
 スマホやバッグのマグネットなど、意外と身近にある磁気。時計が狂う原因になるため注意を。

3.水気に注意
 防水時計でも、年数が経つとパッキンが劣化します。雨や汗のあとには、やさしく拭き取りましょう。

4.衝撃を与えない
 落下や強打は禁物。内部の歯車やてんぷがずれて、精度に影響します。悪くすると、時計が不動になってしまうことも・・。

5.保管場所に気をつける
 高温多湿、直射日光を避け、引き出しや時計ケースなど、安定した環境で保管しましょう。

6.長期間使わない場合は巻き上げを
 ゼンマイ式時計は、使わなくても月に一度は、手でゼンマイを巻いて、中の機械と潤滑油を巡らせるのが理想です。

7.オーバーホールは3~5年に一度
 時計内部の洗浄・注油・調整をする「オーバーホール」は、人間で言えば健康診断のようなもの。定期的に行うことで、ずっと快適に使えます。メンテナンス不足は、重大事故の原因になります。

ほんの少しの習慣で、時計は何十年もあなたのそばで時を刻んでくれるのです。
記念の時計、思い出の一本こそ、未来へ受け継いでいけるように、大切にしていきたいですね。



🔧「長いこと使ってないけど、まだ直る?」
🔧「この時計、オーバーホールが必要か見てほしい」
そんなご相談も大歓迎です。状態の確認だけでも、お気軽にどうぞ。

▶ あさじ時計店
〒938-0031
富山県黒部市三日市3118
TEL 0765-52-4513
*日曜日は定休です。

🕰️ 明日は、第5回「時計修理の現場から【前編】〜オーバーホールとは何か?〜」をご紹介します。
あまり知られていない、時計修理の裏側をお見せします!
posted by あさちゃん at 09:00| 富山 ☁| 時の記念日2025 | 更新情報をチェックする